バックアップ
Azure Backup は、
オンプレミス(物理・仮想)、Azure上の仮想マシンに対応した、クラウドバックアップサービスです。
Windows7以降、Windows Server 2008以降のデータドライブやフォルダを、Azure上に自動的に保管することができます。
バックアップ対象のサーバーには、Azureから提供されているエージェントを利用することでバックアップスケジュールを設定でき、差分バックアップも可能。
転送中や保留中は暗号化されるためデータを安全に保護します。
==== 特 徴 ====
◆ BCP/DR対策
バックアップデータはAzure上に保管されるため、Azureにアクセスすればすぐに復旧可能。
◆ 管理コスト削減
サーバーを必要としないため通常かかるサーバーの保守や管理が必要ありません。スケジュール設定することで、夜間などの使用頻度が少ない時間帯での自動バックアップが可能。
◆ 遠隔地バックアップ環境構築コストの軽減
新たにサーバーやソフトウェアを調達したりVPNなどのネットワーク構築することなく、バックアップデータを遠隔地にあるAzure上で保管することが可能。
◆ ランサムウェア対策としてのバックアップに
Azure上には専用のバックアップソフトで暗号化して送信するため、ランサムウェアはデータに直接書き込めません。また感染した場合でも、1日3回の復元ポイントを設定することで、感染前のデータに復元可能。
【導入イメージ】
・データのバックアップは行っているが、災害時の対策としては不安がある。
・定期的なバックアップ作業や、障害時・災害時の対応が負担になってる。
・BCP対策として遠隔地バックアップを検討しているが、時間とコストがかかりすぎる。
==== 導 入 効 果 ====
◎ 災害時・機器障害時にAzureにさえアクセスできれば、新たなNASやファイルサーバーに同期されるため迅速な復旧が可能。
◎ Azureのデータセンター内では3つに冗長化されています。
またAzure Backupと組み合わせることで、ファイルサーバーやNAS、インターネット回線に一切負荷をかけずにバックアップが可能。
◎ 各拠点にファイルサーバーもしくはNASを設置することで、すべてのサーバー/NASが同じAzure上のデータと同期されアクセス速度が快適になる場合も。
◎ クラウドの階層化により使用頻度の高いデータや最近アクセスしたデータだけをオンプレミスに保存可能。
オンプレミスの容量を超過した分はAzure上に保存されます。
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